キャリアサポートプログラム(CSP)
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Better than Best. 最良を超えろ!それをめざす姿そのものが、前に踏み出す力。 Better than Best. 最良を超えろ!それをめざす姿そのものが、前に踏み出す力。

大学時代の実践的な学びを活かし
生徒たちに保健体育の魅力を伝える。

現在、保健体育科の高校教員として、3年生の副担任を受け持ちながら、主に1年生の授業を担当しています。また、生徒指導部や女子バレー部の顧問として指導も行っています。この仕事の醍醐味は、子どもたちの成長を間近で感じられること。高校生という大人に向かって歩み始めた生徒たちの考え方や姿勢に学ぶことも多く、子どもたちとともに成長できるのは、高校教員だからこその魅力だと実感しています。私が保健体育科の教員として心がけているのは、体育や保健の学びの面白さや重要性を伝えることです。そのため、教科書に書かれていることだけに留まらず、生徒たちの興味を惹く身近なトピックスを授業に取り入れるようにしています。大学時代の講義を思い出しながら、自ら体験した学びを参考にすることもあります。また、教授から「子どもたちには、実際にやって見せることが大切」と教えていただいたことは、教壇に立つ今、実践していることの一つです。
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1年次からの定期的なガイダンスで
目標への高いモチベーションを維持。

私が教員を志したのは、高校生の頃でした。生徒一人ひとりと真剣に向き合ってくれた恩師(保健体育の先生)のようになろうと、教員免許を取得できる東海学園大学スポーツ健康科学部を選択しました。東海学園大学には、4年間を通してそれぞれの目標の達成に必要な知識やスキルを身につけるキャリア・サポート・プログラムが整備されています。教員をめざす学生も多く、キャリア開発センターによる「教職サポートプログラム」もその一環。早期から段階的に取り組む筆記試験対策のほか、自治体ごとの質問傾向に合わせた本番さながらの面接対策、教員採用試験に合格した先輩たちの講演、教育実習のバックアップなど、多彩なプログラムが用意されています。特に役立ったのは、1年次から定期的に開催される教職ガイダンス。教員採用試験の仕組みや合格の秘訣を教えてもらった中で、教員という目標へのモチベーションを奮起させることができました。

生徒一人ひとりに寄り添いながら
社会で活躍できる生徒を育てたい。

さらに、二次試験対策として、一次試験合格発表後から二次試験までの約1週間、徹底的に面接や実技を指導してもらい、教員採用試験突破の大きな力になりました。何度も繰り返し行った個人面接対策では、キャリア開発センターの職員の方々のほか、校長や教頭の経験をもつ先生方が面接官役となり、多角的な視点からアドバイスをくださいました。また、幅広い種目が課される実技試験対策では、それぞれの種目を専門とする先生方が直接、丁寧に指導してくださり、二次試験当日も緊張することなく実力を発揮することができました。教員としてのキャリアは、まだスタートしたばかりです。めざすのは、生徒一人ひとりに寄り添い、子どもたちの変化にいち早く気づいてあげられる先生。そして、個性を伸ばし、社会で活躍できる人材を育てていきたいと思っています。
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[受験生へのメッセージ]
楽しいことも、辛いことも、
さまざまな経験から多くを学び取ろう!

「教員になりたい!」その強い想いを、ずっと抱いてきました。その夢を叶えた今、高校の恩師のように、生徒たちにとって安心して学べる場所をつくってあげたいと思っています。そして、義務教育ではなく、せっかく自ら選択してきた道だからこそ、高校生活では、楽しいことはもちろん、厳しいことや辛いことも経験して、その中でいろいろなことを学び取ってほしいと考えています。私のように本気で夢を叶えたいと思う高校生には、ぜひ東海学園大学に来てほしいですね。手厚いサポートがある上、少人数で学生一人ひとりを見守ってくれ、自分の夢をめざせる最適な環境だと思います。 ※2018年7月に取材した内容です。
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